動けていることと、余裕があることは、同じではありませんでした。
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余白を届ける絵本をつくりながら、私は余白をなくしていた
親子に余白を届ける絵本をつくりながら
気づけば私自身の余白がなくなっていました。
8月31日まで挑戦している
MIRAISえほんのクラウドファンディング。
スタートしてから、いろいろな方とコラボライブを重ねてきました。
話すたびに、自分の中にあった思いが少しずつ言葉になっていく。
私が考えていた以上の価値を
相手が見つけてくれる。
この絵本を必要としているのは
今まさに子育てをしている人だけではないのかもしれない。
絵本をつくることがゴールではなく
完成したあと、誰にどう届けていくのか。
ライブを重ねるほど見える景色が広がり
「やっぱりこの絵本をつくりたい」という気持ちは強くなっていきました。
だから、私は大丈夫だと思っていました。
やりたい気持ちはある。
眠れている。
ごはんも食べられている。
動けなくなったわけでもない。
まだ頑張れる。
そう思っていました。
動けていることと、余裕があることは違った
ある日の夜、自分の疲れを少し客観的に見てみようと思い
今の状態を確認してみました。
そこで気づいたのは
自分が思っていた以上に疲れが積み重なっていたことでした。
眠れている。
食べられている。
やりたい気持ちもある。
それでも疲れはたまっていました。
振り返ると、朝から疲れを感じる日が増え
以前よりも頭が働きにくくなっていました。
一つひとつは、小さな変化です。
それでも重なると
自分の中から少しずつ余白がなくなっていきます。
動けていることと
余裕があることは同じではありませんでした。
だからといって
今回の挑戦をやめたいわけではありません。
このまま自分の稼働だけを増やして走るのはやめよう。
続けるために、走り方を変えよう。
そう思いました。
やりたいことだから、止まり方が分からなかった
MIRAISえほんは
誰かに言われて始めた仕事ではありません。
私がやりたいと思って始めた挑戦です。
親子の間に対話が生まれる絵本をつくりたい。
子育てをしながら頑張っている人たちの思いを、形として残したい。
コミュニティの中にある価値を、外の世界へ届けたい。
どれも、私が本当にやりたいことです。
だからこそ
どこからが頑張りすぎなのか、分からなくなっていました。
通常の仕事があります。
家庭があります。
絵本の制作があります。
クラウドファンディングの設計、
リターンの準備、記事、SNS、DM、
連日のライブもあります。
すべてに意味がある。
すべて自分で選んでいる。
やりたいことだから、削る理由が見つからない。
気づけば
「やりたい」が「私がやらなければ」に変わっていました。
余白がなくなると、受け取り方まで変わっていく
余白がない状態では、同じ言葉でも受け取り方が変わります。
普段なら流せるひと言が引っかかる。
相手の反応を必要以上に考えてしまう。
思うように進まないことへ、いつもより強く反応してしまう。
疲れているときは
相手が変わったわけではなくても
自分の受け取り方まで変わってしまうことがあります。
これは、誰かが悪いという話ではありません。
だからといって、私が悪いという話でもありません。
人の言葉や行動を受け取るためにも
こちら側に余白が必要なのだと思います。
余白がなくなった自分を責めるのではなく
まず「ああ、私は今、余裕がないのだ」と気づくこと。
気づいたうえで休むこと。
すぐに答えを出さず、余白が戻ってからもう一度考えること。
それも自分と相手の関係を大切にするために
必要なことなのだと思います。
MIRAISえほんの言葉を、自分にも向けてみる
MIRAISえほんでは
「うまくできない日も、大好きは残せる」
という言葉を大切にしています。
子どもを大切に思っていても
怒ってしまう日があります。
余裕がなくて、やさしくできない日もあります。
うまくできなかったことと
愛情がなかったことは、同じではありません。
この言葉は、親子のために考えたものでした。
でも今、その言葉を自分自身にも向けてみたいと思っています。
思うように動けない日があってもいい。
全部を完璧にできなくてもいい。
誰かに頼ってもいい。
立ち止まることと、諦めることは同じではない。
うまくできなかった自分を責め続けるのではなく
そのあと、どうつながり直すのか。
それは親子だけでなく
仕事でも、挑戦でも、自分自身との関係でも
同じなのかもしれません。
MIRAISえほんをつくる過程で
私自身がこの言葉の意味を
もう一段深く教えてもらった気がしています。
「私がもっと頑張る」から「力を借りて届ける」へ
クラウドファンディングは残り10日。
終盤になればなるほど、
もっと投稿しよう。
もっとライブを増やそう。
もっと多くの人にDMを送ろう。
自分の稼働を増やすことで
なんとかしようとしてしまいます。
でも、このプロジェクトは「共創型」のプロジェクトです。
みんなで絵本をつくると言いながら
最後だけ発起人がすべてを背負うのは
少し違うのかもしれません。
共創は、誰か一人が全部を背負うことでもありません。
それぞれができることを持ち寄り
一人では届かない場所まで、一緒に届けていくこと。
私はそのことをもう一度思い出しました。
頼ることも、共創の一部です。
これは、子育ても同じなのだと思います。
一人で全部を背負わない。
助けてもらう。
できないことを認める。
誰かの力を借りることで、自分と家族のための余白をつくる。
今回の挑戦を通して届けたいことと
今の自分に必要なことは、同じ場所につながっていました。
ここからは、私一人の稼働を増やすのではなく
応援してくださる人たちの声や力を借りながら
この絵本を届けていきます。
挑戦とは、自分を使い切ることではない
やりたいことでも、人はちゃんと疲れます。
好きなことでも、余白は必要です。
頑張れる人ほど、「まだ動けるから大丈夫」と
自分の疲れを置き去りにしてしまうことがあります。
でも、挑戦とは
自分を使い切ることではありません。
続けたいからこそ、休む。
届けたいからこそ、頼る。
大切にしたいものがあるからこそ、自分のことも守る。
それも、挑戦の中に含めていいのだと思います。
「うまくできない日も、大好きは残せる」
今はこの言葉を、親としてだけでなく
挑戦している自分自身にも向けています。
親子に余白を届ける絵本をつくるために。
私自身も、余白を取り戻しながら。
ここからは、一人で頑張るのではなく
周りの力を借りながら、最後までこの絵本を届けていきます。
MIRAISえほんのクラウドファンディングは
8月31日まで挑戦しています。
「うまくできない日も、大好きは残せる」
この言葉を、必要としている親子へ届けるためのプロジェクトです。
このプロジェクトは100%に到達しない場合は
支援金は返金され、プロジェクトは解散になります。
もし、このプロジェクトの未来を見たいと
思っていただけた方がいらっしゃれば
ご無理のない範囲での応援、ご支援をよろしくお願いします。
▼MIRAISえほんクラウドファンディングは
こちらをクリックしてご覧になれます
最後までお読みいただきありがとうございました。
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