「少し動けた」が続くと、ちゃんと変わる
ここまでの話で、
止まる理由や、
動き出すための考え方は、
なんとなく見えてきたと思います。
それでも
「一回やってみたけど、続かなかった」
そんなこと、ありませんか。
これ、すごく自然なことなんですよね。
むしろ
一回でうまくいくことの方が少ない
くらいに思っておいた方がいいです。
ある方と一緒に整理していたときのことです。
「やりたいことはあるけど、動けない」
そんな状態からスタートしました。
まずやったのは
頭の中にあることをそのまま言葉にすること。
次に
その中から「今やること」を1つだけ決めて
“これならできる”というところまで下げる。
ここまでは
これまでお話ししてきた通りです。
その方も
「これならできそうです」
と言って、その日は終わりました。
で、どうなったかというと…
次のとき
「一応、やってみました」
と、少し照れくさそうに話してくれました。
完璧ではないし
思った通りでもなかった。
でも
「やってみた」という事実ができた。
これ、すごく大事なんですよね。
そこから
「じゃあ次どうするか」を一緒に考えて
また少しだけ整える。
この繰り返しで
最初は止まっていたものが少しずつ動き出していきました。
大きく変わったわけではありません。
でも「止まっている状態」ではなくなった。
ここが一番大きい変化です。
人って
一気に変わろうとすると止まります。
でも
少し動けた状態を続けていくと、
気づいたら変わっている。
そんな感じなんですよね。
もし今
「やろうと思ったけど続かなかった」
そんな経験があったとしても
それは失敗ではなくて
「一度動けた」という前進です。
そこからもう一回
少しだけ整えて、また動いてみる。
それを繰り返していくと
ちゃんと前に進んでいきます。
こういう小さな変化を
一緒に整えながら積み重ねていく。
そんな関わり方をしています。
一気に変わらなくても大丈夫です。
