境界線は、気合いではなく仕組みで守っていい
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境界線は、気合いではなく仕組みで守っていい
今日は、最近私が本気で取り組んで
最高に心が軽くなった「仕組み化」のお話をさせてください。
……と言いつつ、これは単なる効率化の話ではありません。
カレンダーを整理したら
自分の暮らしの境界線を取り戻せた。
そんなお話です。
みなさまはスケジュール管理ってどうされていますか?
仕事のカレンダー。
個人のカレンダー。
プロジェクトごとのカレンダー。
コミュニティの予定。
子どもの予定。
自分のメンテナンス時間。
気づけば、いくつものカレンダーが存在していて
あっちを見て、こっちを見て……
「あ、こっちの予定を入れるの忘れてた!」
「うわ、この時間、ダブルブッキングしてる!」
なんてことありませんか?
私はまさにその状態でした。
予定を入れるたびに
「これはどのカレンダーに入れるんだっけ?」
「こっちには反映されているんだっけ?」
「仕事の予定と重なっていないかな?」
と、毎回確認する。
もう、カレンダーを管理しているのか
カレンダーに管理されているのか
わからなくなっていました。
「あかん…これは私のキャパを超えている……」
そんなふうに
日々ビクビクしながらスケジュールを管理していました。
■ 統合したいけど、見られたくないジレンマ
「全部のカレンダーを1つにまとめちゃえばいいじゃん!」
そうなんです。
そうすれば、一目でわかるんです。
でも、そこには大きな壁がありました。
仕事のカレンダーに個人の予定をそのまま入れると、
「私が何をしているか、仕事で関わる人にすべて見えてしまう」
ということ。
たとえば
「歯医者」
「保育園のお迎え」
「声のレッスン」
「イベント前夜祭(笑)」
こういうプライベートな予定のタイトルが
仕事で関わる人の画面にも表示されてしまう。
もちろん悪いことをしているわけではありません。
でもなんとなく落ち着かない。
「あ、この人いま何してるんだろう」
「この予定って何だろう」
そう思われる可能性があるだけで
少し胸がザワザワするんです。
だから私は仕事のカレンダーには中身を書かずに
「予定あり」
とだけ入れるようにしていました。
でもこれがまた別の地獄のはじまりでした。
あとから自分でカレンダーを見たときに、
「この予定ありって、何の予定だっけ?」
となるんです。
見られたくないから予定をぼかす。
でも、ぼかしたことで自分にもわからなくなる。
さらに個人のカレンダーには予定を入れていたのに
仕事のカレンダーに「予定あり」を入れ忘れることもありました。
そうすると仕事相手から見ると空いているように見えてしまう。
その結果、打ち合わせが入る。
あとから見て
「あ、ここ本当は予定あった……!」
と気づく。
逆に、いくつものカレンダーを見比べることに慣れすぎて
予定が重なっていること自体が
当たり前の景色になってしまうこともありました。
「あれ?これ重なってない?」
と気づくのは、だいたい直前。
そこから慌てて日程調整をする。
相手に連絡する。
予定を動かす。
自分の中で申し訳なさと焦りが一気に膨らむ。
もうカレンダーを見るたびに
「何か見落としているんじゃないか」
「また予定が重なっているんじゃないか」
と、ずっと小さく緊張している状態でした。
つまり、私が困っていたのは
ただ予定が多いことではありませんでした。
人には知られたくない。
でも自分はちゃんと把握したい。
予定はブロックしたい。
でも毎回手動でやると抜け漏れが起きる。
重なっていることに慣れすぎて、直前まで危機感を持てない。
この全部が絡まり合って
私のカレンダーは完全に地獄になっていたのです。
■ きっかけはルクさんの「人が前に進める状態を作る」時間
そんなとき、先日一緒に「エリック・カール展」へ遊びに行ったルクさんに、ぽろっと相談したんです。
「カレンダーがいっぱいで、本当に困っていて……」
するとルクさんが
「それなら、こういう仕組みで作れるかもしれません」
と、見事な全体の設計図、つまり構築手順書をプレゼントしてくれました。
もう…救世主です。🎁✨
ルクさんは、その日のことをSubstackにも書いてくれていました。
印象的だったのは、記事の中にあったこの言葉です。
ぼくはAIそのものが好きというより、人が前に進める状態を作ることが好きなのかもしれない
これを読んで私はすごく納得しました。
私が受け取ったのは、単なるAIの設定方法ではありませんでした。
「こうすれば、なおなおさんが迷わず動けるようになるかもしれない」
そんなふうに私の困りごとに合わせて整えられた仕組みでした。
ルクさんの記事はこちらです。
私にとって大きかったのは
「AIに何かを丸投げする」のではなく
「自分が安心して動ける仕組みを、AIと一緒につくる」
という感覚でした。
その最高の設計図をもとに、AIと一緒に、私だけの「最強のカレンダー同期システム」を裏側で作ることにしたのです。
■ 私だけの「最強の秘書」システム
今回作った仕組みはシンプルに言えばこの3つです。
1つ目。
全部の予定を「私専用のマスターカレンダー」に集約する。
まずはどんな予定も全部、私のカレンダーに集めます。
仕事の予定も、個人の予定も、プロジェクトの予定も、子どもの予定も、
自分が把握しておきたい予定は、すべてここに集約。
これで私自身は
「ここを見れば全部わかる」
という状態になります。
2つ目。
仕事のカレンダーには「予定あり」という文字だけを送る。
ここが最大のポイントです。
私のカレンダーに入った予定を
仕事のカレンダーにも自動で同期するのですが、
その際にタイトルをすべて強制的に
「予定あり」に変換して送るようにしました。
つまり、仕事相手から見ると
「この時間は予定が入っているんだな」
ということだけが伝わります。
でも、その中身が
歯医者なのか、保育園なのか、声のレッスンなのか
イベントの前夜祭なのかは、見えません。
予定の存在は伝える。
でもプライベートの中身は守る。
このバランスが取れたことが
私にとって本当に大きかったです。
しかもこれは手動ではありません。
これまでのように、
「仕事のカレンダーにも予定ありを入れなきゃ」
と自分で覚えておく必要がなくなりました。
予定を入れたら必要な範囲だけ自動で反映される。
それだけで頭の中のメモリーがかなり解放されました。
3つ目。
18時以降と土日は、仕事のカレンダーには同期しない。
さらに、業務時間外である18時以降や土日の予定は、最初から仕事のカレンダーには送らないようにしました。
必要な情報だけを渡す。
見せなくていい情報は見せない。
この線引きができたことで
カレンダーを見るたびに感じていた小さなストレスが
すっと消えていきました。
■ 安心感という「ガソリン」
このシステムが完成した瞬間、本当に胸が軽くなりました。
仕事で関わる人には
「あ、この時間は予定が入っているんだな」
ということだけが伝わる。
でも詳細な中身は見えない。
そして私は、1つのカレンダーを見るだけで
すべての予定を把握できる。
これはただの効率化ではありませんでした。
私にとっては安心感を取り戻す仕組みでした。
システムやロジックは、エンジンみたいなもの。
でも安心感というガソリンがないと、人は前に進めない。
今回のカレンダー自動化で、まさにそれを実感しました。
誰かに気を使いすぎることなく
自分だけの余白をちゃんと守る。
自分の戦場をどこに置くか。
無駄な摩擦や不安をシステムで消し去ることで
本当に大切なこと、ワクワクすることに
100%のエネルギーを注げるようになる。
これは、私にとってかなり大きな変化でした。
■ 自分の境界線は、仕組みで守っていい
今回やってみて思ったのは
「自分の境界線は、気合いではなく仕組みで守っていい」
ということです。
これまでは、予定を入れるたびに
「これは仕事相手に見えてもいいかな」
「これは個人カレンダーだけにしておこうかな」
「でも仕事側で空いているように見えたら困るな」
と、毎回自分で判断していました。
そのたびに小さな迷いが生まれる。
ひとつひとつは小さなことです。
でも毎日積み重なると、じわじわ心を削っていきます。
だからこそ最初にルールを決めてしまう。
仕事で必要なのは、
「この時間に予定があるかどうか」
であって
「その予定の中身」
ではない。
私に必要なのは
「自分の予定を全部見渡せる安心感」であって
「すべてを誰かに開示すること」ではない。
そうやって整理していくと
自分が本当に守りたかったものが見えてきました。
私は予定そのものを隠したかったのではなく
自分の暮らしの細部まで見られる感じが
苦しかったのだと思います。
そこに気づけたことも、今回の大きな収穫でした。
■ 次は「未来の自分」へのアシスト
実はここで終わりではありません。
この集約したカレンダーの予定を
毎朝書いている「日報」に自動で取り込む仕組みも作りました。
朝起きたら
「今日の予定はこれとこれだから、このタスクを先にやろうね」
とAIがアシストしてくれる。
これまでは、朝の時点でまず予定を確認して
そこからタスクを考えて
優先順位を決めて……
というところから始めていました。
でも、朝ってただでさえバタバタします。
双子育児中の朝は、なおさらです。
だからこそ、未来の自分が少しでもラクになるように
前日の予定やカレンダー情報をもとに、
その日の動き出しを助けてくれる仕組みを作る。
自分一人で抱え込んでいたものを、仕組みに預ける。
これこそが一人工場を資産化していく第一歩なのかなと思っています。
私がやりたいのは、ただ便利なツールを増やすことではありません。
自分の中にある小さな違和感を放置せず
「どうしたら、もっと心地よく動けるか?」
を考え続けること。
そして、それを仕組みに変えていくこと。
まだまだ未熟なところもあります。
でも、この過程そのものが
今の私にとって最高にワクワクする時間です。
■ 私が守りたかったもの
今回のことを通して、あらためて思いました。
私は予定を管理したかったのではありません。
自分の暮らしを守りたかったのだと思います。
私は予定を隠したかったわけではありません。
自分の暮らしの細部まで見られている感覚が苦しかった。
だから今回作ったのは
カレンダー同期システムではなく
自分の境界線を守る仕組みだったのだと思います。
日々の中で感じる
「ちょっと面倒だな」
「毎回これに気を使ってるな」
「本当はここ、見られたくないんだよな」
「なんか毎回ヒヤヒヤするな」
そういう小さな違和感って
放っておくと地味に心を削っていきます。
でも逆に言えば、そこには仕組み化のタネがあります。
全部を根性で頑張るのではなく
自分が安心して動けるように仕組みに助けてもらう。
それは怠けることではなく
自分のエネルギーを本当に使いたい場所に戻すことなのだと思います。
ルクさんが書いていた
「人が前に進める状態を作る」
という言葉。
今回、私はまさにその状態を受け取ったのだと思います。
そして今度は私も
自分の中の小さな違和感を仕組みに変えながら
誰かが前に進める形にして渡せる人になりたい。
境界線は強くならないと守れないものではない。
気合いで守り続けるものでもない。
仕組みによってそっと守ることもできる。
そう思えたことが、今回いちばんの収穫でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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なおなおさん、できたんですねー!!!
よかった♪
そして、嬉しいお言葉もとっても感謝です☺️
仕組み化するの、自分自身も楽になるし、便利なものが作れた自分の自信にも繋がるしいいですよねー♪ 少しでも何かしらのお役に立てていたら幸いです☺️
AI活用して、予定を仕組み化できるのすごいです。
Googleカレンダーに予定入れていても、たまに忘れます。
今日も一つ忘れてしまいました💦